最近好きな漫画家さん。
押切蓮介さん。
ピコピコ少年、ハイスコアガールでおもろいな～と思って、でろでろの巻末漫画で人柄が好きー！と思って、この漫画でやられた感。


エッセイ系の漫画が好きなのもあるけど。

自分は格ゲーもやらないし、ゲーセンも全然行かなかったけど、初めて買ってもらったゲーム機がゲームウォッチのドンキーコングだったり、初代ゲームボーイの凄いものが出たドキドキ感だったり、FFVを待ちわびたり、年が2つしか違わない分、時代の空気感とか、いろいろとクルものがあります。

「猫背を伸ばして」の中で、このシーンを読むとなんか泣きそう。

当時付き合ってた「相手を困らせることで愛情を確かめる特殊な性質を持つ彼女」にあげるプレゼント。この後さらにお母さんにラッピングしてもらって完成です。

泣ける・・なんかたまらんのですよ。いじましい・・
こんなプレゼントくれるなんて、たとえダサくてもなんでもすごい嬉しいと思う反面、ぐちゃぐちゃにしてやりたい心がむくむくおきます。「相手を困らせることで愛情を確かめる特殊な性質を持つ彼女」ってのは世の中結構多い気がします。

それはおいて、この作者のお母様の言葉がことごとく立派で、それに伴う素直な息子で、あ～、いじましい・・！
なんだろ、いじましさ全開の全編で、楽しいれす。

この方の漫画読むと、ゲームで癇癪ばかり起こす自分に自己嫌悪がわさわさするですが、作者本人もたまに癇癪起こすみたいだから、ちょっと安心。
同年代の鬱屈した話って、た～の～し～い。
ほんとはフリー仕事をばっちりこなしてるえらいお方なんじゃけどな。

全然関係ないけど、このお母さんは西日本の人かな、と思ったり。
「～しくさる」とか「～してからに」が、懐かしすぎて。

あ、今日が誕生日だったはず。


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