四畳半神話大系 ★★★★★
終わってしまった。全11回。
四畳半の下鴨幽水荘に暮らす大学3回生の「私」が黒髪の乙女との薔薇色のキャンパスライフを目論むも、不毛と愚行で送る青春奇譚。
第4回ぐらいまで、ループというか、パラレルの話ということに気づかなかった・・・
急転直下の第10回から、最終回の第11回はどうなるんだろうと一週間ドキドキしてたけど、それはそれは素晴らしい最終回でしたとさ。
終わりよければすべてよし。いや、途中もすごいよかったんだけど。
最初は妖怪然とした小津が生理的に受け付けず、嫌だったけど、最終回になるにつれ小津への愛があふれてきました。
最終回の私視点じゃない客観的小津・・もはや寂し過ぎる・・ED(OPのようなED。この演出にもぐっときた。銀魂とか思いだした。)で妖怪小津をみたときの安堵感と言ったら。小津ううううううっ!
他のキャラもキャラを掘り下過ぎず印象的にたたきこみって感じ。真のヒロインは明石さんではなく小津だったのですね。
ちなみに小津は工学部電気電子工学科。通称「電電」というやつですね。
うちの学生の時の友達(女)も電電だったけど、100人中4人しか女がおらず、しかも本人以外はほぼ東南アジアの留学生。
で、研究の時に仲良くなろうと名前を覚えようとするんだけど、名前が英語で「R」とか「B」から始まるのに、他の人は「アブなんとか」さんと呼んでいて、戸惑っているうちにハブれたそーな。ちゃんちゃん。そんなイメージの電電。理系大好き。
ストーリー、作画、デザイン、演出、構成、声優とどれをとっても一つの作品として抜き出て出来上がってるアニメと思いました。
もう来週からないんだと思うとさみしいけど、きっちりまとまって終わったのですがすがすぃー!それにまだ原作四畳半があるもんね!
オサレなので、アニメあんまり見ない人とか、誰にでも勧めれると思うのもいいところ。
あーおもしろかった!
朝電車でPSPでアニメ見ながら涙ぐむ謎の女。
「たった一人の私の親友」のところで。うう・・
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